年末年始、夫婦で迎えたトルコの朝日。自分たちに贈った「癒しの旅」と心に残ったアイテムたち

1年の締めくくりに、そして新しい年の始まりに。
「少しだけ、ゆっくりした時間を持ちたいね。」
そんな会話から、私たち夫婦はトルコへの旅を選びました。
フライトは中国東方航空。ロシア上空を最短距離で飛び抜ける、
効率的なルートも後押しになりました。
阪急交通社のツアーで過ごした5泊7日の旅。
その中でも忘れられないのは、トルコのヒルトンホテルで迎えた2025年元旦の朝でした。
日本より6時間遅れで昇る朝日が、まるで新しい時間を祝福してくれているようで──
心も体も、じんわりとほぐれていくのを感じました。
窓一面に広がるオレンジ色の光。
ホテルの窓から見下ろす海と街の景色が、
静かに、でも確かに、動き出していく。
ベッドから起き上がりたくなくて、
シルクのアイマスクを目元にあてたまま、
しばらくぬくもりの中にとどまる。
「何もしないでいい朝」というのは、こんなにも贅沢なんだ。
そんな時間を支えてくれたのが、
旅先に持ってきた、小さな癒しアイテムたちでした。
旅に出るとき、何を持って行くかはいつも悩む。
でもこの旅で実感したのは、
「ほんの少しのアイテムが、旅の質を大きく変える」ということでした。
ここでは、今回特に役立った3つの癒しアイテムをご紹介します。
機内でも、ホテルでも、時差ボケにも、これ一つ。
乾燥しがちなトルコの空気でも、
シルク素材のやさしい肌触りが、目元をふんわり包んでくれました。
窓から朝日が差し込んでくる時間も、
シルクアイマスクがあれば、もう少しだけベッドの中で夢を見ていられる。
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長時間のフライトでも、移動中のバスでも。
紙の本を何冊も持ち歩かなくていいのが快適。
おすすめされたものの忙しくてなかなか読む時間がなかったエーリッヒヒフロムの『愛するということ』を。薄くて軽いKindleは、旅行バッグにもすっと入るし、
トルコのホテルのラウンジでお茶を飲みながら読む本の時間は、何よりの癒し。
▶ エーリッヒヒフロムの『愛するということ』(Amazonで見る)
「ちょっと飲みたいな」と思ったときに、
ホテルの部屋にマグカップがないと意外と不便。
軽くて折りたためるマグを一つ忍ばせておけば、
部屋でゆっくりお湯を飲んだり、機内で使ったりと、とても重宝しました。
旅は、特別なものだけれど、
同時にとても「日常の延長線」にある贈り物だと、今回の旅で感じました。
何かを買うわけでもない、
何か特別なことをするわけでもない。
ただ静かに、朝日を眺めたり、
ホテルのラウンジで本を読んだり、
知らない街の光を、そっと心にしまったり。
そんな小さな積み重ねが、
日々を生きる力になっていく。
大切な人にモノを贈るのも素敵だけれど、
こんなふうに「癒しの時間」や「自分を労る体験」を
そっとプレゼントするのも、きっと素敵だなと思います。
この旅で出会った癒しのアイテムたちが、
また誰かの旅や日常を、少しだけやさしく彩りますように。
🔗 本記事で紹介した癒しアイテム一覧
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